花粉症・アレルギー

花粉症・アレルギーとは?

からだの防御機構である免疫機構が、からだに不都合な反応を起こしてしまうのがアレルギーと云えるでしょう。 

アレルギー性鼻炎アレルギー性気管支喘息、 アトピー性皮膚炎などが代表的疾患です。 

花粉によって起こるアレルギーを、花粉症とよびます。
鼻炎の症状は、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻閉などです。 

花粉症では、鼻炎の他に咽頭症状結膜炎症状、皮膚炎の症状など、局所のかゆみ、発赤、腫脹が主です。
これらの疾患を起こすアレルギーは、粘膜や皮膚に多く存在する肥満細胞(マスト細胞)に結合しているIgE抗体と原因抗原が反応して、ヒスタミン、ロイコトリエン、血小板活性化因子などが遊離されて、血管や分泌腺、知覚神経に作用して症状が起こされます。
マスト細胞の他に好酸球という細胞が多数局所に集まってロイコトリエン、血小板活性化因子などを遊離して症状を一層強くしています。

これが、アレルギー性炎症の特徴です。 薬物を上手く使い分ければ、症状はコントロール可能です。 アレルギーの専門医はさらに薬物を使用しなくても日常生活に支障なく過ごせるように免疫療法(特異的減感作療法)を行ないます。

花粉症・アレルギーの治療

花粉によるアレルギーを花粉症と呼びますが、おもな症状は眼のかゆみ、流涙などの結膜炎症状、発作性、反復性のくしゃみ、鼻水、鼻閉、鼻水による咽頭症状などアレルギー性鼻炎の症状です。 

自覚症状があれば、診断には鼻汁好酸球、血液検査による特異IgE抗体の検査と、患者さんの皮膚で実際にアレルギーが起こるか否かを簡単に確認出来ます(アレルギーの内服はこの検査前の3~7日間休止していただきます)。

さらに皮内反応で陽性になる最も低い濃度を調べれば、特異的減感作療法を行なうことが出来ます。 特異的減感作療法は、患者さんの体質や注射量の増量の仕方によって、維持量に達するまでの期間がまちまちですが、維持量に達した後は、徐々に間隔を開けて2~4ヶ月ごとに皮下注射を続けます。時には6ヶ月になっても効果は持続します。維持量に達してから減感作療法を止めた場合には、症状が再燃することがあるので、年に数回維持量を注射している訳です。 

当院で行なっているのは、ハウスダストとスギ花粉抗原の2種類だけの特異的減感作療法です。
花粉症で最も多くの患者さんを苦しめる鼻閉に対しては、
複合鼻科手術(鼻中隔や下鼻甲介に形態的異常がある場合)が第一選択の手術です。
外来手術(日帰り)として、高周波またはラジオ波を用いる下鼻甲介粘膜深部凝固手術で簡単に解決できます(10~15分)。
さらに特異的減感作療法を行なえば理想的です。

スギ花粉症に対する特異的減感作療法

最近のわたくしの行っているスギ花粉症に対する特異的減感作療法の検討では、2008年のseason中に薬剤不要であった患者は32/56例、57.1%でした。減感作を2007年に開始した症例では2008年seasonの鼻・眼症状のQOLへの影響は、9例で例数が少ないながら、明らかな改善傾向が認められています。維持量到達までの期間は平均5ヶ月、最短は3ヶ月、最長は10ヶ月でした。 

アレルギーに対す対症療法は優れた薬物が揃っているので、鼻腔の構造に問題がある鼻閉以外は、使い分けによって充分にコントロール出来ます。 

花粉症・アレルギーとその治療を詳しく知りたい方へ

“花粉症 ここまで分かった!ここまで治る!!”

花粉症・アレルギーとその治療を詳しく知りたい方は、 

監修:牧野荘平先生、著者:久松建一
“花粉症 ここまで分かった!ここまで治る!!”
平成13年3月、北隆館発行 

をお読みください。
アレルギーの仕組みについて医師、研修医、一般の方を対象に平易に書いてあります。
よくある質問に対する回答、薬物の情報が分かり易く説明されています。  

興味ある方には、質問にお答えします。
現在では、花粉症・アレルギー性鼻炎に対する手術療法の入院は、当院では1泊2日と短縮されています。

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